本人に収入が無い専業主婦にとって、家計のやり繰りを行なう方法は、従来は消費者金融が味方でした。しかし、改正貸金業法が完全施行されたことにより、総量規制が投入された結果として、専業主婦が貸金業法に基づく借入を行なうためには、配偶者の同意書提出が必須となりました。

 

結果的に消費者金融から借入を行いにくい状況が生まれ、銀行カードローンが代わりの役割を果たすことになったわけです。

 

銀行カードローンは、総量規制対象外の貸付となるので、本人に収入が無い専業主婦であっても自分の名義で借入が可能です。世帯収入を証明出来る書面を求められますが、返済能力が世帯全体で十分にあると判断されれば審査に通過するでしょう。

 

今まで消費者金融が担ってきた役割を銀行カードローンが行うことになりましたが、信販会社や消費者金融は銀行カードローンの保証会社として入り込むことにより、実質的な審査を継続して行っています。

 

従来から銀行は有担保ローンの貸付ノウハウを持っていますが、無担保ローンについては貸付ノウハウが十分に蓄積されていない状況でした。保証会社として信販会社や消費者金融に入ってもらうことにより、迅速な審査と無担保ローンのノウハウを吸収することが出来るので、双方にとって都合が良い状況が生まれています。

 

銀行カードローンでは、主婦でも申し込みできることを宣伝に謳っている所があるので、敷居が高そうだからという理由で敬遠する必要が無くなりました。